PlatBox Projectでは、シミュレーション・プラットフォーム「PlatBox Simulator」、およびシミュレーション作成支援ツール「Component Builder」を開発・提供しています。 PlatBox Simulatorは、シミュレーションを「動かす」ことによって、社会を理解するための道具です。これに加えて、私たちは、シミュレーションを「つくる」過程も社会を理解する助けになると考えています。「Component Builder」は、そのような理解を助けるモデル作成支援ツールです。この「動かすことでわかる」と「つくることでわかる」という二つのアプローチによって複雑な社会を理解する――――そのための「新しい思考の道具」をつくることが、私たちの目指すゴールです。
PlatBox Simulatorは、Boxed Economy Projectによって開発されてきた「Boxed Economy Simulation Platform」(BESP)の発展版です。Boxed Economy Projectは、1999年から、社会・経済のモデル化を支援する道具立てについて考えてきました。その後、私たちが提案するモデル化の枠組みは、経済分野に限定されたものではないと考え、2005年にプロジェクト名を「PlatBox Project」に、ソフトウェアの名前を「PlatBox Simulator」に変更しました。
ソフトウェア・ダウンロード
(PlatBox Simulator および Component Builder)
PlatBox Simulator (ver. 2.1.1)を公開しました。この最新バージョンでは、TimeEventの配信方法に関して仕様変更をしました。これまでのバージョンでは、TimeEventは、「Agentに配信された後に、Agentごとに各Behaviorに分配される」仕組みをとっていました。今回のバージョンからは、TimeEventは「各Behaviorに直接配信される」仕組みに変更になりました。
これにより、TimeEventの配信の優先度を決めるPriority設定が、Agentごとではなく、Behaviorごとに設定できるようになり、1ステップ内で複雑な処理ができるようになりました。
なお、この変更に伴い、Priority設定をしている既存モデルは、最新バージョンのPlatBox Simulatorで動かすためには、Priority設定部分を修正する必要があるので、ご注意ください。
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